横浜銀行を利用されている方で、ちょっと生活費が足りなくなることや、冠婚葬祭や旅行等でお金が必要になることもあるかもしれません。そんなときには、利用している横浜銀行から借りられたら大変に便利でしょう。
そこで今回は、横浜銀行で提供しているカードローンについて迫ってみたいと思います。一体どういった特徴があるのでしょうか。
まずは、横浜銀行カードローンの利用条件や借入限度額などといった特徴について見ていきましょう。
横浜銀行のカードローンを利用するためには、5つの条件を全てクリアする必要があります。
まず1つ目は契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方であることです。続いて2つ目は安定した収入のある方やその配偶者になります。パートやアルバイトの方も可能であり、学生の方は申し込めません。
年収には年金も含まれるでしょう。そして3つ目は、神奈川県か東京都の全域か群馬県の前橋市や高崎市、桐生市のいずれか、居住しているか勤務している方。4つ目には保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方という条件もあります。
最後の5つ目は、横浜銀行とSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いについて同意をしている方です。
横浜銀行カードローンの借り入れ限度額は、10万円単位の10万円から1,000万円となっています。
使い道に関しては、事業性資金以外であれば自由です。契約期間は1年であり、1年ごとの更新となります。また、満70歳以上は返済のみをしていくこととなり、新たに借り入れることができません。
金利は変動金利となっていて、100万円以下は年14.6%であり400万円以上500万円以下は年4.8%、1,000万円以下になると年1.9%となるでしょ
横浜銀行カードローンを利用してお金を借りたなら、返済をしなければいけません。では、どの様な返済方法になっているのでしょうか。
2,000円以上10万円以下の借り入れなら返済額は2,000円となり、20万円以上30万円以下なら6,000円、50万円以上100万円以下であれば15,000円ずつの返済になるのです。そして1,000万円以上の借り入れなら85,000円ずつ返済していくこととなります。
定例での返済に加えて、横浜銀行のATMやコンビニなどに設置されているセブン銀行のATM、イーネットやローソン銀行の各ATMにおいて随時返済が可能です。
一部返済は横浜銀行かコンビニなどのATM、インターネットバンキング(マイダイレクト)で返済をするなら、返済指定口座から返済することとなります。横浜銀行かコンビニなどのATMで返済をするなら、横浜銀行カードローンのカードが必須です。
こちらの場合も横浜銀行カードローンのカードがなければいけません。コンビニなどのATMは利用できませんし、定例返済が済んでいなければATMやインターネットバンキングでの全額返済は利用不可となっています。
そしてATMでは元金と利息が合わせて100万円以下であれば利用できるのです。
横浜銀行カードローンを利用するなら、どういった利点や難点があるのでしょうか。ここではメリットやデメリットについて迫ってみたいと思います。
横浜銀行カードローンは、金利が年1.9%から14.6%である大変に低金利となっています。
14.6%という上限金利は、三井住友銀行カードローンおよび三菱UFJ銀行カードローンと同程度となっていて、銀行カードローンとしては利率が平均的です。それでも、アコムなどの消費者金融だと3.0%から18.0%(アコムだと)となっていますし、プロミスの場合なら4.5%から17.8%なのでこうした金利よりも低くなっているのです。
それに、10万円から1,000万円まで借りられるのがポイントになります。この額は、消費者金融だけでなくカードローン全般を見ても水準が高いかもしれません。
横浜銀行カードローンは、地方銀行ということもあり利用者が住んでいる地域や勤務している地域が限られてきます。
横浜銀行のカードローンを利用できるのは、神奈川県内や東京都内、群馬県の前橋市、高崎市、桐生市のどこかに住んでいるか勤務している方です。こう見るとどうしても都市銀行の方がどこに住んでいても申し込めるため、有利に感じられるかもしれません。
借り入れおよび返済については、横浜銀行の口座を通して行うこととなるので、カードローンを利用するとなると、横浜銀行の口座を持っていることが必須となります。
もしも口座がないのなら、必要書類を提出する段階までに口座を開設しておかなければいけません。口座がなくても利用できる銀行は他にもあるため、その点については利便性が欲しいところです。
横浜銀行のカードローンは金利が変動金利になっていて、定例の返済日が毎月10日となっています。金利が低い点や限度額が1,000万円までと高額になっている点がメリットになっています。
ただ、横浜銀行の口座がなければいけませんし、利用できる地域の方が限られている点は難点かもしれません。