銀行のカードローンは金利が低く、借りやすいというメリットがあります。中でも地元密着型の地方銀行は大手銀行より金利が低くさらに借りやすくなっています。
今回は北九州市を中心に180店舗を展開する西日本シティ銀行のカードローンについて調べてみました。西日本シティ銀行は九州以外にも中国地方、東京、大阪にも店舗があります。近くに西日本シティ銀行があったり、口座を持っている方で、まとまった額のお金が必要な方はぜひこちらを参考にしてみてください。
西日本シティ銀行には、利用目的に合わせて数種類のカードローンを扱っていますが、お勧めは以下5種類になります。
それぞれのカードローンの特徴をまとめました。
NCB キャッシュエースは、20歳以上69歳以下で安定した収入のある方を対象としたカードローンです。新入社員、パート・アルバイト、年金生活者でも利用は可能です。
専業主婦でもパートなどで一定の収入があり、配偶者にも収入があれば利用は可能です。
借入限度額は300万円までとなっています。使い道は自由ですが、事業資金への流用は禁止となっています。保証会社はアコム株式会社またはワイジェイカード株式会社になります。
NCB キャッシュエースの金利と毎月の返済額です。
契約額 | 年利率(固定金利) |
---|---|
100万円未満 | 年14.95% |
100万円以上 | 年14.00% |
200万円以上 | 年13.00% |
金利は変動することがあるので注意しましょう。
毎月の返済額
利用残高 | 返済額 |
---|---|
20万円以下 | 5千円 |
20万円超 50万円以下 | 1万円 |
50万円超 150万円以下 | 2万円 |
150万円超 200万円以下 | 3万円 |
200万円超 300万円以下 | 4万円 |
こちらは女性専用のカードローンです。
カードローンの利用が初めての女性でも安心して申込みできるよう、審査や問い合わせを担当する窓口オペレーターは全員女性です。
カードローンの利用に不安がある女性はこちらのカードローンの利用を検討してみましょう。保証会社は九州カード株式会社、九州総合信用株式会社のいずれかになります。
利用限度額はNCB キャッシュエースと同じ300万円ですが、金利は少し低めに設定されています。
ご契約額 | 年利率 |
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100万円未満 | 年12.95% |
100万円以上200万円未満 | 年12.00% |
200万円以上300万円以内 | 年11.00% |
キレイのトビラには特典として、エステ・グルメ・スポーツ・リゾートなど充実のメニューを優待価格でご利用できる嬉しいサービスも利用できます。
NCB キャッシュエースよりも、もっとまとまった額が必要な人におすすめのカードローンです。最高借入額は1,000万円までです。高額な借入になるので、借入条件のハードルが少し上がります。
前年度税込年収が400万円以上であること、住宅ローンをご契約している(西日本シティ銀行でも他銀行でも可)または新たに契約できること、申込時の年齢が20歳以上満64歳以下という条件を満たしていなければ利用はできません。
金利は年3.0%~7.1%の変動金利となっており、金利は常に変化します。
新たな利率は変更日の2週間後の最初の約定日(約定日が休日の場合は翌銀行営業日)から適用となっています。利用するさいは金利に充分注意しましょう。
教育費に特化したカードローンで、借入限度額は500万円です。利用限度額の範囲内でなら、在学期間中いつでも利用することができます。金利は4.8%とかなり低く抑えられているので、新社会人になってからの返済の負担が軽くなります。
保証会社は九州カード株式会社または株式会社オリエントコーポレーションになります。
こちらも教育費に特化したカードローンですが、在学期間中の金利が2.0%と、EZ教育カードローンよりさらに抑えられています。卒業後の金利は4.8%になります。
在学中の金利は固定金利ですが、卒業後は変動金利となっています。
在学中にアルバイトなどで収入が得られる場合は、金利だけでも少しずつ返済しておけば卒業後の返済の負担を軽くすることができます。なるべく親に負担をかけたくない!という学生さんにおすすめのローンです。
申し込みはパソコン、スマホ、電話、来店のいずれかになります。審査結果の連絡がきたら、契約内容をwebの申込み画面で入力するか、申込み書に必要事項を記入して郵送、または来店になります。
借入金額が50万円を超える場合は、所得証明書、源泉徴収票、住民税課税決定通知書の準備をしておきましょう。会社代表者の方は所得証明書か住民税課税決定通知書も必要になります。個人事業者は税務署発行の直近の納税証明書が必要なほか、銀行が追加の書類を指定することもあるので、詳細は窓口に問い合わせましょう。
西日本シティ銀行のカードローンは口座を持っていないと利用できません。
また、東京と大阪の支店では取り扱っていないローンもありますので注意が必要です。
カードローンの申込みには電話での本人確認があり、担当者が職場に電話をかけてきます。職場や年収が契約内容の記載と違う場合はカードローンの利用を断られる可能性があるので、申込み書類は正確に金融しましょう。
西日本シティ銀行は土日でもローン利用に関する相談が可能です。どのカードローンがいいか迷った場合は直接相談してみるのもいいかもしれません。
せっかく利用するのであれば自分に合ったカードローンを見つけて有意義に利用しましょう。