銀行のカードローンは金利が低く、まとまった額のお金が必要になったときの強い味方です。中でも三井住友銀行は全国に支店と提携ATMがあり、困ったときにどこでも利用できると評判です。
今回はそんな三井住友銀行カードローンの詳細をまとめてみました。利用のさいには、いくつか注意しなければいけないこともあるので、しっかり読んで役立ててください。
返済方式は残高スライド方式で、約定返済時の借入残高に応じて返済金額が変わってきます。返済日は毎月5日、15日、25日、月末から選べます。金利は4.0%~14.5%で借入金額、審査結果で違ってきます。
金利は変動金利で金融情勢等により金利が変更されることがあるので注意が必要です。
借入金額による金利の目安を以下にまとめました。
借入額 | 金利 |
---|---|
100万円以下 | 12%~14.5% |
100万円~200万円 | 10%~12% |
200万円~300万円 | 8%~10% |
300万円~400万円 | 7%~8% |
400万円~500万円 | 6%~7% |
400万円~500万円 | 6%~7% |
500万円~600万円 | 5%~6% |
600万円~700万円 | 4.5%~5% |
700万円~00万円 | 4%~4.5% |
すでに三井住友銀行で住宅ローンの利用があり、延滞がない場合は金利が優遇されることがあります。
申込み方法はweb、ローン契約機、電話のいずれかになります。住友銀行に口座を持っていなくても申込みは可能です。
口座をもっている場合はweb、ローン契約機、電話のいずれかで申込むと審査結果が電話かメールできます。審査結果が出たら手持ちのキャッシュカードですぐにカードローンの利用が可能になりますが、別にローン専用カードを受け取ることもできます。受け取り方法は郵送かローン契約機に直接出向いて受け取ることができます。
口座がない場合でも申込みから審査結果が出るまでは口座がある場合と同じです。
ただし、口座がない場合はローン専用カードが必須なので、郵送かローン契約機で受け取る必要があります。
ローン契約機は三井住友銀行のATM設置場所に併設されていますが、店舗によっては置いていないところもあります。ローン契約機の設置場所も三井住友銀行のwebで検索できます。
ローン契約機の利用可能時間は9:00~18:00までで土日祝日も利用可能ですが、店舗や地域によって利用できない時間帯が違ってくる可能性もあるので、やはりwebで事前に確認するようにしましょう。
また、詳細は後述しますが、ローン契約機で申しこむさいには身分証明書や収入を証明する書類を備え付けのスキャナで読み取って提出する必要があります。何が必要になるのかを事前にしっかり確認しておきましょう。
ほかの銀行のカードローンであれば、口座を持っていないとお金を引き出したり返済するときの手数料が心配になりますが、三井住友銀行のカードローンは専用のカードを使えば提携銀行のATMを利用すれば手数料はまったくかかりません。
提携ATMはゆうちょぎんこう、全国のコンビニのE-net(イーネット)のATMなどがあり、三井住友銀行のwebで無料で利用可能なATMの設置場所を検索することができます。
カードローンの審査には、運転免許証、個人番号カード、パスポート、住民基本台帳カードのように顔写真付きで現住所がわかるものが理想的です。これらを用意できないのであれば健康保険証などでもかまいませんが住民票など別の書類の添付も求められる可能性があります。詳しくはカードローンプラザに問い合わせて確認してください。
50万円を超える借入は給与明細書や源泉徴収書など収入を証明する書類を求められるので、そちらも準備しておきましょう。
カードローンの審査には勤め先への在籍確認があります。
在籍の確認ができなかった場合はカードローンの利用ができなくなるので、虚偽の申請は絶対にやめましょう。
また、以下のような犯罪につながる可能性のあると判断された場合も利用できません。
これらが契約後にばれると、カードローンの利用を取り消されるばかりでなく一括返済を求められたり、あなた自信が犯罪者になってしまう可能性もあります。不必要な借入はしないようにしましょう。
三井住友銀行のカードローンだけでなく、すべての銀行のカードローンは現在即日融資には対応していません。現在銀行はカードローンの新規申込みがあった場合は警察に反社会勢力との関わりがないかを照会することが義務付けられており、この照会に数日かかるので即日融資はできなくなりました。契約は充分な時間的余裕をもって行いましょう。