大手銀行のカードローンは金利が低く、ATMも多いのでいざというときにとても便利です。とくにみずほ銀行のカードローンはインターネットバンキングを利用すれば返済も簡単で返済のさいの手数料もかからないので利用しやすいと評判です。
便利なみずほ銀行カードローンですが、契約の関係上、利用が向いてない人もいます。みずほ銀行のカードローンの基本情報と利用するさいの注意点をまとめてみました。よろしければ最後までお付き合いください。
融資の対象になるのは、契約時の年齢が20歳～66歳までの毎月安定した収入があり、保証会社オリコの保証を受けることができること、みずほ銀行に口座を持っていることが必須条件になります。
すでに口座を持っている場合は普通預金のキャッシュカードがあれば、申込み後そのままカードローンを利用することができますが、カードローン専用カードを作ることもできます。自分の利用状況にあわせて選択するといいでしょう。
申込みはパソコン・スマートフォンの申込みフォームから必要事項を記入して送信すると、記入内容に基づいて審査が行われます。預金口座がない場合は、ここで同時に口座開設も申しこむことができます。
返済に口座は必須なので、口座がない場合は必ず一緒に申し込みましょう。
審査結果はメールでの回答となります。来店する必要はありません。審査が通ると、必要書類の提出になります。
本人確認ができる運転免許証やパスポートを画像にして、登録用URLに画像を登録します。50万円以上の借入は収入を証明できる給与明細や源泉徴収票の提出も求められるので、必ず準備しておきましょう。その後、カードローン口座開設の連絡が入れば利用可能になります。
みずほ銀行のカードローン専用口座開設のお知らせ（契約内容確認書）は郵送になります。普通預金口座を申し込んだ場合はキャッシュカード、通帳等も一緒に送付されます。
その場合はカードローンや口座の利用を取り消されることもあるので、転居の予定がある場合は申込み時にかならずそちらの住所を記入するようにしましょう。
また、表札が出ていない場合も届かない可能性があるので注意が必要です。
基本的には口座から毎月10日に自動引き落としですが、任意返済も可能です。その場合はATMによる振込みもできますが、みずほ銀行のインターネットバンキング（みずほダイレクト）を申し込んでおけばPCやスマホでの振込みも可能です。
任意返済して少しでも早く返済して金利を少なくしたいけど、みずほ銀行のATMが近くにない！という場合でも、月4回までならコンビニのATMの手数料が月4回までは無料です。
余裕があるときはまとめて返済しておきましょう。少しでも返済を早く終わらせて金利を少なくしたいという人はみずほダイレクトの契約もすませておきましょう。
みずほ銀行は職場に在籍確認の電話がかかってきます。本人確認がとれないとカードローンの利用はできません。
また、カードローンの契約が完了したことを知らせる契約内容確認書は郵送のみとなっているので、家族に借入を内緒にしたい人には向いていません。
さらに新規で銀行にカードローンを申し込みがあった場合、暴力団など反社会的勢力とのつながりがないかを警察に照会することが、最近になって銀行に義務付けらました。
この照会に数日かかるため、銀行のカードローンは即日融資が不可能になりました。
緊急でお金が必要な場合は別の調達法を考える必要があります。とはいえ、無理に利息の高い借入はやめましょう。自分の収入や必要な金額をよく考えて自分に合った金融機関で無理のない金額を借りるようにしてください。