有名な大手消費者金融であるアイフルですが、利用している方も多いかもしれません。そのアイフルで増額をしたいという場合もあるでしょう。しかし増額を希望するならそのポイントも抑えておく必要があります。
そこで今回は、アイフルで増額をしてもらうための抑えておきたい注意点や、どの様な場合に審査に落ちてしまうのかを探ってみたいと思います。
まずは、アイフルで増額審査に通過するためにはどういったところがカギとなるのかを見ていきましょう。
増額の審査に受かるためには、返済で延滞をしたり滞納しないというのが必須です。
アイフルでの増額審査では、延滞をしていることや滞納をすることは命取りとなるでしょう。それは、返済をするという約束を守れないというのは信用度があまりないと審査の際に思われてしまいかねないというのが理由となっています。
信用度が低いと増額審査で通過できない可能性が高いということなのです。よって、一度として延滞等をしたことがないという、クリーンさが重要になります。この返済実績は、最低でも半年以上、なるべく1年以上は積み上げていかなければいけません。
アイフルを利用するようになってから1か月や2か月程度なら、アイフルに利用実績があるとは見なされないと考えられます。
また、年収が増加したタイミングが増額を申し込むベストなタイミングでもあります。
年収が増加すれば返済能力も上乗せと判断されるでしょう。返済能力が高くなるということは、増額できる可能性を秘めているということになります。もし年収が倍になれば、増額できる可能性も倍となるのです。
ただ、転職したての増額申請は勤続年数が少ないためにＮＧとなります。勤続年数というのは、その人の返済能力を証明できるものですので、勤続年数が少なければ返済能力が足りないのではと思われてしまいかねません。
増額をしたいなら、自身の借入額がどの程度あるのかをしっかりと把握しておくのもコツです。
もしも年収よりも返済している借入額の方が多いというのなら、アイフルの増額審査に通過できない可能性があります。それには、年収の1/3以上借りられないという、総量規制も基準となるのです。
アイフルは総量規制の対象となりますが、例えば年収100万円の方だと増額できるのは大体30万円まで、600万円の年収なら増額上限は約200万円となります。ただし、この総量規制は他社からの借り入れ額も含まれるという点も、覚えておきましょう。
そうなると、アイフル側は増額できる余地がないと見なして増額できなくなると考えられます。よって、アイフルで増額をするなら他社からの借り入れ等についてはきっちり把握しておくようにしましょう。
アイフルで増額をしたいなら、注意点はまだまだ他にもあります。その点をしっかりと把握して増額を叶えましょう。
限度額が50万円以上になる場合は収入証明書を提出する必要があります。なので、どんなに審査において早く店舗に来なくても良いとしても、50万円を超えてしまう増額なら提出すべき書類が用意できないと審査も進めることができなくなってしまいます。
そして、もしも増額ができなかった場合には残りの限度額も利用不可となる可能性があるのです。
増額のための審査では、今までおこなってきたアイフルとの契約を再検討する場でもあります。要するに、今の段階での利用実績もしくは申し込み者の状況があまり良くなければ、利用停止となる可能性があります。
増額が叶った場合には、晴れて限度額も引き上げとなるでしょう。ただ、限度額が下げられてしまうパターンもあります。
審査での内容が反映され、アイフルでの利用実績が良くない方や収入が著しく下がっている方などは、返済能力が落ちていると判断されてしまいかねません。
もしアイフルに増額を申し込んだとしても、もしかしたら希望通りとはいかない可能性もあるということです。
最後に、アイフルの増額審査ではどういった理由で落ちてしまう例があるのでしょうか。その点についても知っておきましょう。
アイフルの増額審査に落ちてしまう人は、やはりアイフルへの返済が遅れているというのが1番に当てはまります。
増額審査では、どの様に利用してきたかが大事になってきますので返済が遅れるのはNGとなるでしょう。
肝に銘じる必要があるのです。入金を忘れてしまい次の日に返済したなら、さほど影響があるというわけではないものの、2か月から3か月以上となる長期滞納をしているなら、増額審査には通過できない可能性があります。
また、アイフルの利用実績に加えてクレジットカードの代金および分割をした携帯電話の本体料金等、信用情報が大事になる支払い状況が芳しくなければ、注意をしなければいけません。
アイフルで増額をするなら、延滞などをせず利用実績を積み上げることや、年収がアップした時がタイミングであること、自身の借入額を把握しておくことが大事になります。それに、返済能力が低下したと見なされれば限度額も下げられてしまう恐れもあるのです。
審査に落ちるとすれば、やはりアイフルで延滞をしていたり返済能力の低さ、クレカの支払いが遅くなっている点も注意となります。