アコムは大手消費者金融でありCMも放映されているため知名度はあるでしょう。なので会社名は知っている方も多いと思われます。しかし、社名は知っていてもカードローンをあまり利用していない方にとっては、どういった仕組みなのかが分からないというケースも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アコムカードローンの特徴やシステム、メリットおよびデメリットについて探ってみたいと思います。
最初に、アコムの持っている特徴についてご紹介していきます。アコムはどういった点がポイントなのでしょうか。
アコムは、審査そして融資までがスピーディーである点が大きな特徴です。
アコムの審査時間は最短30分となっていて、申し込んだその日のうちに借りることも可能となっています。アコムの公式ホームページに『お急ぎのお客様』というカテゴリーがあり、手続きの速さはアコムの持ち味でしょう。
よって、急いでお金を工面したい方にもぴったりのカードローンであると考えられます。
アコムはスピーディーですが、カードローン機能の付いたクレジットカードを扱っている点に注目です。
これは、大手消費者金融においては唯一となっています。カードローン機能が付いたクレジットカードを持っていれば、普段はクレジットカードとしてお店で支払いができますし、お金が必要になった時には借りることもできるでしょう。
カードを1枚所持していると両方の機能が使えるというのは、アコムのオリジナルの持ち味となります。カードローンだけでなくクレジットカードとしても使いたいという方は、アコムも選択肢となるのです。
アコムを利用する際のメリットやデメリットを把握しておくことも大事です。良い点と悪い点の両方を探っていきます。
アコムはフリーダイヤルが24時間体制となっていますし、30日間無利息サービスも行っています。また、前述のカードローン機能付きのクレジットカードがある点もアコムのメリットとなるでしょう。
カード券面に関しても『ACマスターカード』と表記されますし、カードローンのカードであるとは判別しにくいのです。
それにより、周りにもアコムを利用していることがバレないのが利点となっています。
消費者金融としては特段高いわけではありませんが、自動車ローンやフリーローンと比較してみると、やはり高めの金利となっているのです。そのため金利がどの程度発生するかどうかも気を付けて利用しなければいけません。
総量規制は、多重債務防止のために貸金業法により定められています。要するに、貸金業法に則り営業している業者は、利用者の年収の1/3までしか貸してはいけないというものです。
したがって、アコムも年収の1/3以上は借りられません。
それに自身で収入を得ていない専業主婦も総量規制の対象となるため、借りられる額はなくアコムを利用することはできないのです。
最後に、アコムでの申し込み方法と必要書類をチェックしてみましょう。ご利用の際の参考にしてみてください。
アコムの申し込み方法には、インターネットや電話、店頭窓口、郵送といった4種類があります。
ネットや電話なら来店が不要ですしいつでも対応してくれて即日融資も叶えられる可能性もあります。また、店頭窓口では気になった点や心配なことがあっても相談がしやすいです。
郵送だと最初に電話で問い合わせをする必要があるでしょう。
インターネットからの申し込み方法は、公式ホームページより申し込みフォームに入力して、送信します。それから届いたメールに記載されているURLにログイン後、書類を提出することとなるのです。
審査が終わったならメールが届きますので、同意をすれば契約は完了となります。ATMで借り入れや返済に使うカードについては、その日のうちに発行となるケースもあるでしょう。
また、即日融資を希望していて申し込みが平日の午後2時以降になるようであれば、自動契約機のむじんくんでローン用のカードを発行することになります。
アコムでの必要書類は、本人確認書類として運転免許証と健康保険証プラス住民票となります。
運転免許証がないもしくは書類の住所が違うケースでは、健康保険証と住民票を一緒に提出しなければいけません。そして収入証明書類は源泉徴収票か給与明細書が該当します。収入証明書が必要になるのは、利用限度額が50万円以上になる場合やアコムと他の業者からの借り入れ額の合計が100万円以上になる場合、3年以上前にアコムに収入証明書を提出している場合です。
アコムの特徴は融資までがスピーディーである点やカードローン機能付きクレジットカードを扱っている点にあります。このカードは周りにバレにくくなっているのもメリットです。
ただ、金利は高めとなっていますし総量規制の対象となる点は注意が必要になります。アコムの申し込み方法はインターネットなど4種類あり、即日融資をしてもらうなら平日の午後2時までに申し込みを済ませることが大事です。