可能なの?学生が利用できるカードローンについて

学生はバイトをしている方なども多いかもしれませんが、それでも友達との付き合いのお金などが必要になり、借りたいという状況になることもあるでしょう。しかし、正式に就職をしていない学生の場合は、どういった種類のカードローンを利用すれば良いのか分からないという方も少なくないと思います。

そこで今回は、学生が利用できるカードローンについて迫ってみます。

未成年の学生は学生ローンを利用する手段だと便利

学生だとまだ未成年の方も多くいるでしょう。それなら、学生の方に特化したローンを利用するのがうってつけであり、便利です。

未成年は最大10万円まで借りられる!

学生でも未成年の方は学生ローンだと借りられる可能性があります。

とは言え、学生ローンだからといって全てが未成年に対応しているということではありません。未成年の方は『アイシーローン』『カレッヂ』『フレンド田』の3社のみが利用できるのです。

未成年で周囲にバレることなくお金を借りたいなら、アイシーローンかカレッヂの利用がおすすめとなります。未成年なら借り入れ額が最大で10万円までという制限がある点は、把握しておきましょう。

また、フレンド田は親権者の同意が必要になる点も覚えておく必要があります。

学生ローンは大きなお金を借りやすい!

学生ローンの場合は、消費者金融や銀行のカードローンに比べて大きなお金を借りやすくなっています。それに借り入れまでの時間は、平日の日中に申し込んだとしたら長くても1時間程度です。

ただ、借り入れや返済が少し不便な面があったり、東京にある店舗に行けない場合は郵送物で親にバレてしまう危険性があるでしょう。

アイシーローンについては、東京もしくはその近辺に住んでいる必要があります。

さらに、友人や知人を紹介すれば、サービスを受けられる可能性はあります。

学生ローンは融資を急いでいない方に向いている

学生ローンは、中小企業のところが多いです。それもあり、大手消費者金融に比べるとサービス面や利便性では勝てない部分があります。学生ローンで融資を受けるとすれば、大体は来店で現金受け取りか、銀行振り込みの2パターンです。

来店するのは面倒なところがありますし、銀行振り込みは平日の午前9時から午後3時までが反映される時間帯となっています。それだけでなく、学生ローンの多くが日曜日や祝日は営業していないので、消費者金融などとは違い夜中や休日はお金が借りられません。

そういったことから、学生ローンはそこまで借入を急いでいない方に向いているでしょう。

さらに、金利については17%程度になっています。

注意!学生が銀行から借りるなら親の同意が必要な場合あり

学生がカードローンを利用するなら、信頼が置けるような気がする銀行を利用する手段もあります。

親権者の同意が必要なところも多い!

銀行の場合は、成人していても学生なら親権者の同意が必要です。

銀行ではそもそも未成年者には貸付を行っていません。三井住友銀行などでは親権者の同意が不要となっているのですが、それでも銀行は学生にとって借りにくい印象になっています。

それだけでなく、最低返済額が1万円からとなっている銀行もあるため、1万円以上を返済していけると自信のある方のみが利用できるでしょう。

金利の低さが銀行の魅力の1つ!

銀行の場合は金利が消費者金融などに比べて低くなっている点は魅力になります。

例えば三井住友銀行は4.0%から14.5%なので、最初は14.5%の上限金利が適用になるのです。この点については学生ローンも消費者金融も同様となります。学生ローンの上限金利は17%ほどになっていて、大手消費者金融だと18%になるので銀行の14%がいかに低いかが分かるでしょう。

学生の場合は限度額が低く10万円以下になる可能性が高い

学生だと、銀行のカードローンでは10万円以上を借りられる可能性が低いというのが基本です。まだ就職もしていないので社会的な信用も低くなり、社会人と同等にお金を借りることができません。

50万円以上となることはほとんどないと考えられます。在学中に起業をして業績が伸びているケース以外であれば、大体は10万円以下となるでしょう。

ここも便利!学生がカードローンを利用する場合は消費者金融も選択肢

カードローンというと消費者金融も思い浮かぶかもしれませんが、学生の場合でも利用できる消費者金融があります。

無利息サービスを用意している業者もあるし便利!

消費者金融にはプロミスなどがありますが、適用となる金利は18%ほどのため高くなっています。

それでも、30日無利息サービスなどを行っている業者もあるため、お得に利用できる可能性があるのです。

それに、利用する上でのサービスが充実している点も魅力になります。学生ローンの場合は東京にある店舗に来店し契約しないと、郵送物が送付されてしまうのですが、消費者金融だと自動契約機でカードを受け取れるので郵送物が届く心配がありません。

20歳以上でアルバイトをしていれば学生でもOK!

大手の消費者金融だと20歳以上でありアルバイトをしていれば、学生であっても利用することができます。それに、申し込み者の周囲に利用がバレてしまわないように、配慮もしてくれるでしょう。

例えばWeb完結というシステムを備えている業者では、郵送物がなくローン用のカードもなし、電話連絡もないという仕組みになっています。アルバイト先へ、本当に勤務をしているのかを確かめる在籍確認が行われるのですが、それをあまりしてほしくない場合も相談を受けてくれる可能性があるのです。

また、学生だからといって区別することなく審査も通常通り行われますし、収入が多いとそれだけ審査に通過できる可能性は高くなります。

学生は種類の特性を踏まえて賢くカードローンを選択しよう!

学生がカードローンを利用するなら、学生ローンを選択する手段もあります。借り入れ方法が来店もしくは銀行振り込みとなっている点が特徴です。あまり金策を急いでいない学生に適しているでしょう。

銀行では学生の場合親権者の同意が必要になることがあります。しかし、金利は低いのがカギになるのです。消費者金融だと学生は10万円以下となることが多いですが、無利息期間もあります。